インナーマッスル鍛えよう

2種類の筋肉「筋線維と速筋線維」


まず、筋肉を作っている筋線維には、大別すると2種類あります。
①素早く収縮できないが、疲れにくく長く収縮し続けることができる「遅筋線維」

②疲れやすいが、すばやく収縮できる「速筋線維」です。

一般的には身体の表層にある筋には速筋線維(白筋)の割合が多く、

深層筋では遅筋線維(赤筋)の割合が多いことが知られています。

また遅筋線維(赤筋)には細胞を元気に保つ「ミトコンドリア」が多く存在しています。

そのため遅筋線維を多く含んでいるインナーマッスルを積極的に鍛えて下さい!

腸腰筋は身体の深層にある筋,インナーマッスルです。

長時間姿勢を保持し続けることにも影響を与えます。

腸腰筋の衰えは次のことを招きます

①姿勢保持力や体幹部の安定性が低下する。
②走力が低下する。
③内臓脂肪がつきやすくなる。
④よくつまずく。高齢者では転倒のリスクが高まる。

インナーマッスルが強い人は

・基礎代謝が上がり、太りにくい

・姿勢が良くなる

・治療の効果が長持ちする

・疲れにくくなる

最高ですね(^^)

インナーマッスルを鍛えるためにはウォーキングなどの有酸素運動や普段何気なく座っているときでもお腹を引っ込めて背筋を伸ばしてみるなど、簡単なことでも継続して行うことで鍛えることが出来ますのでぜひ普段から意識してみてください。

身体が歪んでいては、効率よく動きませんので、正しい姿勢に整えてからインナーマッスル鍛えましょう。

では、また!