患者さんのお悩みを聞いていると、腰痛の人は不眠症でもあるケースが多いことに気がつきます。
「腰が痛くて眠れない?」
そうではないのです!腰痛の人が不眠症になるのには理由があります。
ポイントは腰仙関節
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腰仙(ようせん)関節というのは、背骨と骨盤のジョイント部分です。
骨盤が歪むと、当然この腰仙関節も捻じれたり傾いたりして
腰痛を起こします。これはイメージしやすいですね。
あと、腰椎と首(頚椎)の関節は連動しているため、首も凝りやすくなります。
このことが不眠症にも関わってきます。
自律神経のコントロール中枢が腰椎にあって、
腰椎が傾くことで自律神経のバランスが乱れるのです。
自律神経が乱れると…
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不眠症だけではなく、体調がめちゃくちゃになってしまいます。
これが腰痛の人が不眠症でもある理由です。
様々な症状が腰仙関節の傾きに原因があると考えると怖いです.
逆に言えば
腰仙関節さえしっかり整えておけば全部解決するのか!
と言うほど簡単ではありませんが、可能性は十分にあります。
腰の痛みは、比較的早く改善される方が多いですが、
不眠でお悩みの方は、3ヶ月ほどは継続した治療が必要です。
お早めにご相談ください。