インナーマッスルとは

インナーマッスルやアウターマッスルという呼び方はトレーニングやエクササイズの用語として使われることが多いです。

ただ、インナーマッスルとして取り上げられているのは体幹の深層筋の場合が多く、インナーマッスルは体幹筋のことを指していると思われがちですが、体幹だけでなく、手や足にもインナーマッスルは存在します。

これについては世間的にかなり勘違いされている部分があるので、今回はそんなインナーマッスルについてお話していきます。

そもそも、インナーマッスルってなに?

インナーマッスルとは、「筋肉の繊維の名前」です。

筋肉の繊維には白と赤があり、白は筋肉の瞬発的なパワー、赤は筋肉の持久力を担っています。

つまり、この筋肉はインナーマッスル、この筋肉はアウターマッスルという分類の仕方ではなくて、全ての筋肉に赤と白が混在しているのです。

簡単に言うとインナーマッスルとは「弱いパワーを出し続ける」役割で、「長時間姿勢を保持し続けること」に影響を与えます。

そのため姿勢とインナーマッスルは密接に関係しています。そのメカニズムを解説してきますね。

1. 「骨」が正しい位置にあると、スイッチが入る​

インナーマッスル(深層筋)の主な役割は、関節を正しい位置に固定し、姿勢を微調整することです。​

歪んでいる状態: 骨格がズレていると、インナーマッスルがサボり、代わりにアウターマッスル(表層の大きな筋肉)が過剰に頑張って体を支えようとします。これが肩こりや腰痛の原因です。​

整っている状態: 骨が重力に対して真っ直ぐ積み上がると、体は最小限の力で立とうとします。このとき、関節のすぐそばにあるインナーマッスルが「センサー」として敏感に反応し、持続的に働くようになります。​

2. 「腹圧」がかかりやすくなる​

姿勢が整う、特に背骨の S字カーブが正常になると、体幹部分が「密閉された円柱」のような状態になります。​

インナーユニットの活性化: 横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群という4つの筋肉が連動しやすくなり、内側から体を支える**「腹圧」**が高まります。​歪みがあるとこの円柱が潰れたり折れ曲がったりするため、いくら鍛えても圧が逃げてしまい、うまく力が入りません。

​3. 呼吸が深くなる​姿勢が良くなると肋骨が正しく動き、呼吸が深くなります。

インナーマッスルの代表格である「横隔膜」は呼吸筋そのものです。呼吸が深くなるだけで、インナーマッスルは絶えずエクササイズをしているような状態になります。

インナーマッスルが使いやすくなると起こるメリット

・基礎代謝が上がり、太りにくい

・姿勢が良くなる

・治療の効果が長持ちする

・疲れにくくなる

・ぽっこりお腹が解消され、しゅっとした立ち方になる

最高ですね(^^)

「鍛えてから姿勢を直す」のもアリですが、「姿勢を整えてから動く」方が、インナーマッスルへの刺激効率は圧倒的に高まります。インナーマッスルを鍛えるためにはウォーキングや普段何気なく座っているときでもお腹を引っ込めて背筋を伸ばしてみるなど、簡単なことでも継続して行うことで鍛えることが出来ますのでぜひ普段から意識してみてください!

では、また

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